2017.09.04 01:44【ホウドウキョク/フジテレビ】特集『今こそ身に付けたい「患者力」』を担当フジテレビのニュースサイト『ホウドウキョク(現FNNプライムオンライン)』にて、特集『今こそ身に付けたい「患者力」』を企画、編集と第2〜5回の執筆を担当しました。美しく仕立てられた“物語”じゃない。これが がん患者の「リアル」 特集「今こそ身に付けたい『患者力』」第5回がんは、もはや「不治の病」ではなくなりつつある。治療成績は着実に向上し、その5年生存率は69.4%に至る(※1)。さらにデータを追えば、2016年の国立がん研究センターの集計(※2)では、早期の「ステージ1」での5年生存率は90.1%、「ステージ2」では76.3%だ。ちなみにリンパ節に転移する「ステージ3」は46.0%と半数を割り込み、他臓器転移などがある進行がんの「ステージ4」では17.4%とされ、改めて早期発見の大切さがわかる。これが、数字の示すがん患者のリアルだ。しかしニュースサイトとし…FNNプライムオンライン大切な家族が「がん」に…長い治療生活のため覚えておきたいこと 特集「今こそ身に付けたい『患者力』」第4回重い病にかかった患者は、身体的にも精神的にも多大な困難を抱える。だから、周囲の人物のサポート、とりわけその患者にとって近しい存在、親や配偶者などの助けが必要である――このことに取り立てて疑問を抱く人は、おそらくいないだろう。サポートする側は急な出来事に直面し、ときに自分の生活そっちのけで看病や各種手続きに奔走する。それも患者のためだから「仕方ないよね」と、はたしてそう一言で片付けられるものだろうか。もちろん、病の当事者ではない。しかし、その精神的、身体的負担は実は大きい。このような大病を患った…FNNプライムオンライン自分と我が子を守るため。インチキ医療情報にだまされない「患者力」 特集「今こそ身に付けたい『患者力』」第3回体に不調を感じたとき、慢性的な疾患がなかなか改善しないとき、また大切な家族が病にかかったとき、現代人の多くはまずインターネットで治療の手助けとなる情報を検索するだろう。しかし、そこで見つかる情報の信頼性は不確かだ。昨年末の医療情報サイト「WELQ」問題も記憶に新しい。ITジャーナリストの高橋暁子さんによれば「2016年発行の米国胸部疾患学会誌『American Journal of Respiratory and Critical Care Medicine』に掲載されたカナダの研究グループの…FNNプライムオンラインがん治療の選択は命を左右する…診察室でのコミュニケーションにはコツがあった 特集「今こそ身に付けたい『患者力』」第2回ひと昔前、医者といえば「お医者さま」という呼び名どおり、権威的な存在だった。患者は「お医者さま」が示す治療方針に黙って従うもの。この主従関係が安定的に機能していた時代であった。ところが、最近では、その構図に変化が起きているという。「お医者さま任せだった時代から、患者自身が医者の助言を得ながら自分で治そうとしなくてはいけない時代になってきています」。こう語るのは、埼玉大学名誉教授、山口仲美さん。自身の二度にわたるがん治療での気づきをまとめた著書『大学教授がガンになってわかったこと』(幻冬舎)で知…FNNプライムオンライン最良の主治医を見極める「患者力」、あなたは持っていますか? 特集「今こそ身に付けたい『患者力』」第1回あなたは病気になったとき、どの医者に診てもらうだろうか。自宅、または職場の近くのクリニックや医院だろうか。それともかかりつけ医がいるだろうか。そしてどこまでその医師のことを知っているのだろうか。「日本の医師の技術は野放しになっています。外科専門医など、個々の技能にかかわる資格には、実技試験はありません。例外的に麻酔科医だけは、実技試験を設けていますが、それ以外の分野ではほぼ筆記試験だけです。『専門医』といえども技術に信頼はまったくおけません」こう警鐘を鳴らすのは、医師の南淵明宏氏。専門は心臓外…FNNプライムオンラインsaori takagi / sand編集者・ライター 高木さおりフォロー2017.09.18 01:49【ホウドウキョク/フジテレビ】特集『「やる気をコントロール」できたらいいのに…』を担当2017.08.03 01:56【ホウドウキョク/フジテレビ】特集『』を担当0コメント1000 / 1000投稿
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