【ホウドウキョク／フジテレビ】特集『サラリーマン人生を「○○」に振り回されない！』を担当

特集「○○にサラリーマン人生を振り回されない」、一番最初にご紹介したい「○○」は、人生のベースキャンプとなる「家庭」。とりわけ血のつながりのない「他人同士」の組み合わせ、「夫婦関係」にフォーカスしたい。夫婦間で生じる諸々の「事件」をスムーズに対処して、サラリーマン人生を生き切るためには？お話を伺ったのは、『女子の人間関係』等の著書で知られる対人関係療法の精神科医、水島広子さん。夫婦関係について開口一番、水島さんはきっぱりと語った。「夫婦は他人同士の関係だからこそ、手を抜くと“劣化”します」（水…

特集「○○にサラリーマン人生を振り回されない」、2回目の今回取り上げるテーマは初回に続いて「人間関係」。そのなかでも、まさにサラリーマン人生の主戦場、「職場」の人間関係だ。今回も、第1回に続いて対人関係療法の専門家、精神科医の水島広子さんにお話を伺った。読者のみなさんのなかには、なんらかのリーダー的立場について部下を指導する役割の人も多いかもしれない。部下といえば、仕事を仕上げるスピードもクオリティも千差万別。仕事の内容さえ伝えれば動いてくれる人がいる一方で、励ましたり褒めたり、が必須の部下も…

上司のムチャぶり、残業・休日出勤、異動に転勤。多くの人にとって「会社」は悩ましい存在だ。「振り回されない特集」、今回のテーマは「会社」だ。会社とうまく付き合えたならどんなにラクであろうか。会社に振り回されない方法などあるのだろうか？「会社で生きやすい人とは、デキる人と異端児です。圧倒的な結果を出せたり、またちょっと変わっているけれども他に代わりがいない専門性を持った人であれば会社と対等な関係になれるでしょう」とは、企業の雇用や人材市場に詳しい常見陽平さん。まったくの正論でぐうの音も出ない。では…

特集「サラリーマン人生を○○に振り回されない」、第4回の「○○」は「性別」だ。性別にまつわる問題といえば「女性差別」が思い浮かぶかもしれないが、今回取り上げるのは「男性」の話。『男がつらいよ』などの著書で知られる男性学研究の第一人者、田中俊之さんによれば、「毎年、内閣府が発行する『男女共同参画白書』というレポートで、2年前、ようやく『男性』をテーマにした特集が組まれました」という。それほどに男性のテーマはこれまで見過ごされてきた。だから、「男性もつらい」という意見が認識されはじめたのはごく最近…

明日の会議の発表のことを思うと、胃が痛い。仕事の締め切りのことが頭から離れず、焦って動悸がする。そんな経験は、ないだろうか？いつもフラットな気分で仕事やプライベートに向き合えたら、パフォーマンスが高まるのに。なぜ私たちは感情に振り回されてしまうのか。本特集では、これまで「サラリーマン人生を○○に振り回されない」と題して、人間関係や組織、性別などビジネスパーソンを悩ませる外因に目を向けてきたが、最後は自分自身。自分の感情に振り回されない方法をお伝えする。精神医学と心理学に詳しい西本真寛さんにお話…